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【束草・襄陽(完)】旅の〆はアバイ村の美味しいオジンオスンデで1杯@단천식당/端川食堂



束草観光水産市場をブラブラした後は、歩いて5分ほどの距離にある갯배(ケッペ)乗り場に行ってみました。





ケッペとは小さな渡し船の事で、これに乗って向かい岸にあるアバイ村へ行く事ができるのです!





↓こちらがそのケッペ。





ケッペの片道料金は

  • 子供(小学生以下)300ウォン
  • 大人:500ウォン

という激安価格になっており、束草市民は身分証を提示すれば無料で利用できるらしいです。





この料金は向かい岸に到着した後に支払う形でした!

ケッペが乗り場に到着し、私達もいざ乗船~~





乗船時間はたったの2分くらいかな?
とにかく距離はかなり短いですw


ちなみにこのケッペは岸と岸に繋がっているワイヤーを引いて動かすという、かなり原始的な仕組みになっています。





このワイヤーは乗組員のアジョッシが鉄の棒で一生懸命引いていて、お願いすれば手伝わせてもらえる感じでした!





一見簡単そうに見えるけど、事故防止のため小さい子供や飲酒をしている人はやっちゃダメとの注意書きが。





そんなこんなで目的地の아바이마을(アバイ村)に無事到着しました~





このアバイ村とは元々朝鮮戦争の際に北からの避難民が生活していた集落で、北朝鮮式スンデであるアバイスンデのお店が沢山集まっています!

ちなみにアバイとは北の方言で『祖父』『おじさん』という意味になるみたいです。





海側に出るとカフェもいくつかあって、休憩にも困らない感じです。





旅の最後はこのアバイ村でオジンオスンデ(イカスンデ)を食べようと、こちらの有名店に入ってみました。


단천식당 / タンチョンシッタン



アバイ村は思っていたより人がおらず全体的に静かな雰囲気だったのだけど、このお店に入ったらお客さんが沢山居てちょっとホッとしたりw


なんと過去にムンジェイン大統領も訪問していました!



メニュー

  • スケトウダラ冷麺・・・₩ 8,000
  • 水冷麺・・・₩ 8,000
  • アバイスンデクッパ・・・₩ 8,000
  • スンデ盛り合わせ・・・₩ 24,000
  • アバイスンデ (小)・・・₩ 12,000
  • アバイスンデ (大)・・・₩ 24,000
  • オジンオスンデ (小)・・・₩ 12,000
  • オジンオスンデ (大)・・・₩ 24,000



アバイスンデとオジンオスンデが両方入った盛り合わせはお腹の空き具合的に食べられないな~と思い、私達はオジンオスンデの小だけ注文しました。


おかずの横にあるヤカンの中にはユクス(出汁)が入ってます。

ちょっと塩気が効いていて美味しい( ◠‿◠ )





そしてメインのオジンオスンデがやってきました~~

なんだかんだで初めてのオジンオスンデです。





え、めっちゃ美味しいんだが...


一般的なスンデと違って血は入っておらず、イカや野菜をみじん切りにした物や、すり身?が詰め込まれている感じです。


だからスンデが苦手な人でも全然食べられると思う!





ビールとの相性が最高すぎる。


ちなみにこの横に付いている赤い物体は、干しスケトウダラをヤンニョムで和えた物でした。


これをオジンオスンデと一緒に食べるとさらにウマし!





オジンオスンデは簡潔にまとめると、ビールだけでなくマッコリ・焼酎の全てにめちゃくちゃ合うであろう最高のおつまみでしたw

良い旅の締めになったな~!



しかしここから束草の高速バスターミナルまでタクシーで向かおうとするも流しのタクシーがおらず、しかも5分もかからない距離なので(ただし歩くと遠い)カカオタクシーも全く捕まらないという事態に。


バスの時間に間に合わないかと思って本気で焦った...(´へωへ`;)


結局なんとか捕まったから良かったけど、ソウルと同じ感覚でタクシーが利用できると思ってたらいかんね~。





何はともあれ、天気にも恵まれて大満足の束草&襄陽旅行となりました!


海も綺麗で食べ物も美味しいし、ソウルの人がやたらと束草へ旅行に行く理由がよく分かったかも。


また江原道に行く機会があったら、今度は束草メインで周りたいな~と思っています( ◠‿◠ )




단천식당 / 단천식당

住所

강원 속초시 청호동 842
江原道 束草市 青湖洞 842

営業時間

8:30 - 20:30





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